組織概要

一般社団法人全国労働保険事務組合連合会京都支部(労保連京都支部)は京都府内に所在する労働保険事務組合を会員として構成しています。
この労働保険事務組合は、厚生労働省の認可のもと、中小企業の皆様の委託を受けて、労働保険を適正に運営するための業務を行っており、労働保険料をお預かりしてこれを国に納付する業務を通じてセーフティネットの基盤づくりに大きく貢献しています。
その業務の内容は本ホームページに収録していますので、ぜひご覧下さい。

労働保険は労災保険と雇用保険の総称で、従業員を一人でも雇用した場合は、労働保険の成立手続を行わなければならない制度です。
しかし、申告・納付や申請・届出等、労働保険の事務処理は相当複雑で、この事務を労働保険事務組合に委託すれば、事務負担を大幅に軽減することができます。
また、労働保険事務組合に労働保険事務を委託されますと、労働保険料が金額を問わず3回に分納できること、事業主や役員、家族従業員の方が国の労働保険に特別加入でき、労働者と同様に補償されることなどのメリットがあります。

労働保険制度の適正な運営は、企業の発展とそこに働く労働者の福祉の向上につながります。中小企業の皆様方におかれましては、今後とも京都支部の会員労働保険事務組合をご活用いただき、ますます繁栄されますよう心からご祈念申し上げ、ご挨拶といたします。